フィールドレポート~jk上がりの女の子即~
ある夏の日、某獅子の街を歩いていた。
平日の16時くらいだっただろうか。
西口から西武新宿駅をかけて彷徨っていた。
目的はただひとつ、ナンパで即ること。
単純に性欲の解消。
それに付随する刺激や満足感を得るため。
人は多く歩いている。これだこれ、東京のこの人混みを見るとワクワクする。
とりあえず目に入ったいい感じの1人で歩いている女性に声をかけていく。
あまり反応はよくない。
なぜなら、自分がそこまで人と会話したいと思っていないこと。
また、テンションも普通なのに、無理やり上げているように見せている。
声質もそんなにいいものではないだろう。
そのバランスの悪さを女性は一瞬で察するし、気持ち悪いと思うだろう。無意識に。
駅内の待ち合わせしている女性に声をかけた時、最悪の声掛けをしてしまった。
「待ち合わせ?」
チラ見無視。
「Tinderでしょw」
これは最悪だ。マッチングアプリのワードは気持ちが悪い。
いわば出会い系なので、女の子もどこか後ろめたさがあるだろうし、ほっとけよといった感じだと思う。
それを言った瞬間に、「警察呼びますよ?」
と言われてしまった。
その後、1人駅前に座っている若い女の子を見つけた。
隣に座り、ため息をつく。
「はぁ、疲れたわ〜」
彼女がこっちを見る。
「待ち合わせ?」
「靴ズレが痛くて、、、」
どうやら歩いていて靴擦れを起こし、新しいサンダルを購入したのを履いているようだった。
「いまひま?ちょっと遊ぼう」
「最近、遊んでる。この間も歌舞伎町ブラブラしてたら話しかけられた」
いかにも遊んでるプットが出たので、なるほど、と思い、イけると思った。
ネットルームのマンボーを指さし、
「ちょっとここ入ろ」
イン。
エレベーター。
これ、これ、このホテルに入る瞬間と部屋に向かうこのドキドキのドーパミンが最高。
部屋イン。
軽く映画を見て、キス。
即。
若いのもあってすごく興奮した。
多分だけど、風の民だったと思う。
バンドマンを追いかけていた。
まとめ
・若くて、あそび始めた女の子は即りやすい。
・遊んでもいいよアピールは見逃さない。
見つけたら勝負に出る。
・都心の人混みでひとりで座り、買い物袋ぶら下げている少し浮いてる子は反応よし。
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